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2023年4月27日木曜日

日本有数の泥湯を体験!別府温泉保養ランド!混浴だよ

別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄
別府温泉には分類される温泉の種類の11種類のうち10種類があるという。
その中でも一風変わっているのが熱泥が吹き出る泥湯だ。

そんな泥湯を初体験してきた。(2018年)

別名、紺屋地獄「別府温泉保養ランド」

別府は多種多様な温泉があるが、その中を別府8湯として分類されている。その8湯の一つが明礬温泉である。

この保養ランドも明礬温泉の一つである。


明礬温泉は別府温泉の中でも硫黄の濃度が濃いという。
確かに駐車場に止めて降りた直後から硫黄の匂いがあたりに充満していた。

温泉保養ランドは別名を紺屋地獄とも言われ、昔から高温の鉱泥が湧き出る場所として知られていた。


そんな湧き出る泥と温泉を使ったのが泥湯だ。。
ここでしか体験できない、決め細い泥湯を体験・実感できるのだ!

別府温泉保養ランド
入浴料:大人1500円 小学生1100円
時間:9時〜20時
宿泊者のお客はコロイド湯のみ24時間入浴可能。


別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄
こちらが保養ランドの外観。

外観はやっているのか?と思うほど古い感じがする…
混浴もあるようだ!!これは知らなかったので嬉しい!笑

別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄

別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄
保養ランドは泊まることもできるようだ。昭和感は残っている。

別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄
本館ら温泉までの通路、蒸気が激しく吹き出ている。
少し歩くのだ。

別府温泉で泥湯と混浴を体験できる別府温泉保養ランド【t】 別府8湯 明礬温泉 紺屋地獄
本館から距離がある温泉は、源泉利用している本物の温泉というのを聞いた事がある。

2023年4月22日土曜日

地獄谷野猿公苑。温泉に入る猿が名物のはずが、、猿が温泉に入ってない?なぜ?

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
(2018年のブログを少し直して再掲載)
2018年のあの時、長野に逃走して時の話をまたしよう。

長野に行くのは良いが、どこに行こうかなと考えていた。その時に思いついたのファあの猿が温泉に入る場所だ!

ベタだけど一度は見たいよね、、と思い向かった。
しかし結果的に、、温泉に猿が入ってない!!

なぜ??

猿が温泉い入る、地獄谷野猿公苑とは?

地獄谷野猿公苑は長野県の地獄谷温泉にある、野生の日本猿がいる公園だ。
1964年に開園した。

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
1970年に雑誌LIFEの表紙に採用され、海外にも知られる様になった。
海外のメディアにも紹介され、観光客の半分は外国人と言うほどに海外の観光客から人気の場所である。

標高850m。冬の積雪は1mを越え、最低気温が-10 ℃を下回ることもある。
そんな場所の名物が温泉に入る野生の日本猿だ。
地獄谷野猿公苑HP

夏季:(4月ごろ~10月ごろ)開苑時間8:30ごろ 閉苑時間17:00ごろ
冬季:(11月ごろ~3月ごろ) 開苑時間9:00ごろ 閉苑時間16:00ごろ
入場料:大人800円 子供400円

最初は駆除対象となった猿との共存を目指したのが、この公園のは始まりだ。
そしてある子猿が近くの人間用の温泉に入り、それを他の猿も真似る様になったのが温泉に入る猿の始まりだ。

今は衛生面を考え、猿専用のお風呂が作れている。

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
冬のシーズンならこんな光景が見れるはずであるが、、、

猿が温泉に入ってない!!

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
到着した。しかし猿が温泉に入っていないない、、
チーン…なぜだー!!

これはインスタ映えしないし、残念だ、、、

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
しかし周り猿たちは多くいた。

今回温泉に入った猿が見れなかった一番の原因は、時間と暖かさだろう。

今回この地獄谷野猿公苑についたのが15時頃であった。
そして冬季の入園時間は16時頃までだ。

この時間になると山の方に帰っていく猿も増えるのだと言う。
午前中の方が温泉に入るが多いと言う。なのでなるべく早い時間に見に行く事がおすすめだ。

そして行ったのは3月の始めであったが、少し暖かくなっていたのだ。
温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
その日は日も照っていて、日向ぼっこしている猿もいた。
温泉より太陽の方が暖かかったのだ。

猿は寒さをしのぐため温泉に入るのだ。
雪が降った日や、寒い日を狙っていくのがいいであろう!
こればかりは自然だ、、どうすることもできない。

しかし猿を間近で見ることはできた。

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
可愛い小猿も!

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
温泉には入らなかったが、温泉を飲んでいる??

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
毛並みも動物園で見る猿より良い様に感じた。
動物園の猿は喧嘩かストレスが原因か?毛が抜けたサルや傷ついたサルがある程度いるが、ここはいないのだ。

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
どの猿もけ毛が綺麗だ!温泉効果か?それだけすストレスも少ないのだろう。
ここの猿になりたい…

遠いので計画的に向かおう!

3月は暖かい日も増えてくるので温泉い入る猿が見れる日も少なくなってくるかもしれない、、

午前中や午後の早い時間に行った方が、温泉に入る猿が見ることができると思う。
なので計画区的に時間を考え行って欲しい!

長野は大きいのだ!場所をよく確認しないと時間がかかる。
今回は電車とバスを乗りついで行ったのでなおさらだった。

こちらが僕が行った際の行程だ、まず朝10時頃に塩尻付近にいた。
1.そこからまず長野駅まで行く
松本駅で乗り換え、長野駅まで乗り換えも含め長野まで2時間近くかかった。

2.そして長野駅からバスか長野電鉄で向かう
①志賀高原行きの急行バスで「スノーモンキーパーク」まで41分
②長野電鉄の特急で終点の湯田中まで38分。そこからバスで15分だ。

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
そしてその「スノーモンキーパークのバス停」から30分歩いて、ようやく到着だ!

温泉に入る猿が名物の地獄谷野猿公苑。猿が温泉に入ってない?なぜ?【t】
途中の道は雪がまだ残っていた。

ちなみに
長野電鉄の鈍行で行こうとすると2時間かかるのでやめた方が良い。
そして本数も少ないので時間は計画的に行った方が良い。

行き当たりばったりで、
行ってしまったので結果的に15時の到着になってしまった、、

車の人は向かうだけだが、電車とバスの人はちゃんと計画的を立てて向かおう!!
交通費もそこそこかかるのでお気をつけて!

2023年4月21日金曜日

神社どこ?冬の戸隠神社は雪に埋まってる?長野のパワースポット神社に行ってみた

冬の戸隠神社は雪に埋もれている??話題のパワースポット神社に行ってみた【t】
(2018年の記事を少し直して再掲載)
今回行ったのは長野県。そこにある戸隠神社が良いスポットだと聞き行ってみた。

戸隠神社は歴史があり豊かな自然がある場所だ。冬はスキー場もあり雪深い場所だ。
そんな戸隠神社に行ってみた。

冬の戸隠神社は雪に埋もれている?

長野探索の2日目、どこに行くかも決めておらず、どこに行こうか?と考えていた。
候補は2つあり、戸隠神社か、野沢温泉だった。


どちらに行こうか?
そこで長野駅の観光案内所の人に少し聞いてみた。

するとなんと戸隠神社は中社まではいけるが、
奥社は雪深く行けないかもしれないということだった。

バスも出ているが、冬は奥社まで行かず手前のスキー場で止まってしますうというのだ。

ちなみにこの日は3月7日、最も雪深いピークはすでに過ぎてはいるが、、
「奥社まで行ったって人も聞くけど、あまりおすすめはしない。。」
という事だった。


それは逆に面白そうでは?と思ってしまった。
行くなと言われたら逆に行きたくなってしまう、のが人の心理なのかもしれない。。
これは戸隠に行くしかない!!

2023年4月19日水曜日

野湯デビュー!?2017年の白馬蓮華温泉を目指した旅の話

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】
今日は少し昔の話を再紹介!2017年に初めて蓮華温泉に行ったブログを少し直して掲載。
この時が私の野湯デビューだ。

長野は良いとこだ、夏は涼しく秋は紅葉が美しい。空気も澄んでいて好きな場所だ。夏は長野の高原で過ごしたいと思う。

そしてそんな長野にはもう一つ良い点がある。
それが野湯・秘湯・混浴が多いということだ!


そんな男なら誰もが夢みる混浴ができる秘湯に行ってきた。

初の秘湯・野湯、混浴に挑戦

温泉が好きな私にとっては長野の温泉は憧れる。

山口県の出身者にとっては秘湯・野湯は憧れだ。山口県には秘湯・野湯がないのだ!
多分0だ。

中国地方、近畿地方は少なく、長野、新潟、東北などに行くと増えてくるのだ。そして今回は長野・新潟の日本アルプスにある秘湯・野湯に挑戦した。

険しい山岳地帯には多くの野湯が?

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】
日本アルプスに囲まれた長野には標高が高く険しい山が多くあり、そこに温泉もある。

そのような場所は湯量を多く確保できなかったり、建物を簡単に作れなかったりなどで、野湯や混浴であったりするのだ。

そして今回はその中で標高の高い場所にある野湯に行くことを決めた。
候補は3つあった。

①白馬鑓温泉 ②八ヶ岳 本沢温泉 ③蓮華温泉
第一候補は白馬の鑓温泉であった。白馬に友人がおり、鑓温泉を知ったのがきっかけで野湯に行こうと決めたのだ。

さあどこに行くか?

白馬鑓温泉

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 鑓温泉
鑓温泉は白馬村の白馬鑓ヶ岳の中腹、標高2100m付近にある温泉だ。

3つの中では一番景色が良い、魅力的な温泉だ。
しかしこの温泉は徒歩でないとけない。片道4〜5時間かけて山を歩かなくてはいけないのだ。

おそらく日帰りでは行けないだろう。
その温泉の山小屋に泊まることもできる。山に慣れてないときつくなりそうな予感はする。

八ヶ岳 本沢温泉

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】
次の候補は八ヶ岳の本沢温泉だ。

八ヶ岳は長野と山梨にまたがる山脈で2000m級の山々が多くある。また火山群でもあり、多くの温泉があることでも知られている。

そんな場所にあるのが日本一高所にある露天風呂だ。
これはいいじゃないかと!

車ではいけないが、鑓温泉に比べると比較的易しく1時間〜1時間半ほで行くことができるという。

ここだ!と決めて
八ヶ岳の本沢温泉い行くことに決めた!

だが、天気が、、、

しかしなんと当日が雨!!

それなりの雨が降っていて、、晴れていれば2000m級の山が見えるはずの景色も全く見えないのだ。

この天気では2000mの級の山への登山も温泉に入ることも難しいだろう…
諦めるしかないのか、、

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蓮華温泉に変更!?

しかし諦めはしなかった。。本沢温泉は山梨で寄りであるが、新潟、富山方面えあれば天気が持つ可能性があった。

そしてそこで浮かんだのが③の蓮華温泉である。

蓮華温泉

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 蓮華温泉
蓮華温泉は長野と新潟の境にあり、住所的には新潟県の糸魚川市だ。
標高1475mの場所にあり北アルプスの玄関口でもある。

この温泉は先の2つとは違い車で山小屋まで行くとができ、野湯へは5〜10分歩くだけでいけるのだ。


そして天気も晴れる可能性がある。
そこに行くしかない!!

天気は?

そして車を白馬の方に走らせた、、なんと晴れている!

これならいける。山の上の方は少し雲がかかっているようであったがいけそうだ。

白馬から蓮華温泉までは車で1時間半くらいだ。
さあ向かおう。

白池に寄る

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 白池
そしてその道中で湖?池を発見した。
それは白池という池だった。

この池は紅葉が美しいことで有名なようだ。

他にも紅葉を撮りにきている人が何人かおり、ドローンを飛ばしている人もいた。


季節は秋、山を登るにつれて紅葉も色が濃くなってくる。

蓮華温泉、白池 - Spherical Image - RICOH THETA


やはり山に行く連れて少し天気が悪くなっていた。しかし紅葉は美しかった。

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 白池



蓮華温泉に到着!

そしてついに到着した。
蓮華温泉には山小屋があり泊まることもできる。山小屋の中には内湯もある。

蓮華温泉山小屋付近 - Spherical Image - RICOH THETA
その山小屋の裏に野湯がある。

そしてなんと1つではなく、4つの野湯があるのだ。
温度や泉質がそれぞれ違うのだ。登って行こう。

三国一の湯

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 蓮華温泉 三国一の湯
最初に見つけたのが三国一の湯だ。
ここはおそらく一番小さい。1人はいればもう限界かもしれない。

もちろん着替える所や塀などの目隠しもない。。

初の野湯、、入るのに少し勇気がいる。
しかしそこは思い切って入った!!

蓮華温泉、野湯。三国一の湯 - Spherical Image - RICOH THETA

誰かが登ってきたら丸見えだ。

さらにこの温泉はぬるい!!おそらく36°〜37°くらいであろう。
肌寒くなった秋には少し厳しいかもしれない。

仙気の湯

次に見つけたのが仙気の湯だ。
この温泉が一番広く、温度もちょうどいい。何人かでも入れる。

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 蓮華温泉 三国一の湯
景色微妙!残念ながら上の方は雲がかかって景色は見えなかった。。
(2022年に再訪し、その際はアルプスの山々が見えた。またその時のこともブログに書こう。)

他の人が入っていたので近くの写真が撮れなかったので遠くから。

男1人、女3人のグループがきていた。羨ましい、、、


蓮華温泉 - Spherical Image - RICOH THETA

あたりからは温泉が吹き出し、硫黄の匂いもかなりした。

霧なのか?湯気なのか?わからなく、その日は視界は悪かった。
しかし混浴が恥ずかしい人にとってみればちょうどいいかもしれない。

薬師湯

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 蓮華温泉 薬師湯
そして一番高い場所にあるのが薬師湯だ。
この温泉が一番温度が高い。42〜3°はあっただろうか?

蓮華温泉、仙気の湯 - Spherical Image - RICOH THETA

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 蓮華温泉 薬師湯
寒い日であったが十分に温まることができ、気持ちよかった。
この薬師湯は女性優先だそうだ。

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】 薬師湯  蓮華温泉
ちなみに晴れた日はこんな景色が見れる。

黄金の湯

長野の蓮華温泉の秘湯・野湯に挑戦!!360°写真【t】蓮華温泉 黄金の湯
そして別の道を下って戻る途中にあるのが黄金の湯だ。

この温泉はマグネシウムが入っており炭酸泉であるという。

だがこの温泉も難易度が高い!!

まずぬるい!そして勇気を出して入ったが、底はぬるっとしており気持ち悪いのだ。
中でイモリが死んでいた…

季節と天気が重要だ…


そして山小屋のロッジに内湯にも入った。
内湯は温度もちょうどよく気持ちよい。

内湯は男女別になっているので安心してほしい。

2023年4月3日月曜日

長野県、諏訪湖周辺を探索!藤森照信と奇妙な建築と間欠泉も発見??

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】
2017年の長野県、諏訪に行ってきた。

当初の一番の目的は秘湯を探索することであったが、その日は天気が悪く諦めた。
そこで諏訪湖周辺を巡ることにした。

フォロワーの方からの情報なども元にして諏訪湖の周辺を巡った。
360°写真とともに紹介しよう。

諏訪大社

まず行ったのが諏訪大社だ。一度行ったことがあったので今回は少し寄る程度にした。

諏訪大社は諏訪湖周辺に4つあり、全国に25000社ある諏訪神社の総本社である。
日本の中でも古い神社で御柱が有名だ。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
今回行ったのは下社だ。


藤森建築

そして次に行ったのが、建築家、藤森照信の建築だ。
まるでジブリの世界に出てきそうと言われる不思議な建築を作る建築家だ。

藤森照信は諏訪の出身で、この近くに藤森建築がいくつかあるのだ。

神長館守矢史料館

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 藤森照信 神長館守矢史料館
まずはこちらの建築。

諏訪大社上社の神長官を務めた、洩矢神の子孫の守矢家が保存していた考古資料を保管展示する史料館だ。

独特な形態をしている。

しかしなんとこの日は休館!!
外観のみで許してくれ。


そしてこの場所から少し丘を登ったところに藤森照信が以前に作った建築が移築されているのだ。

空飛ぶ泥船、高過庵、低過庵の3つだ
どれも個性的な茶室建築であるのだ。

空飛ぶ泥船

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 藤森照信 空飛ぶ泥船
両端のワイヤーで吊るされた、空中に浮いている建築だ。

高杉庵、低過庵

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】藤森照信  高杉庵、低過庵
鬼太郎が住んでいそうな一本の木の上に家がある。これが高杉庵。
高すぎるよね?とダジャレも入っているのだ。

登ってみたいような怖いような。

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】藤森照信  高杉庵、低過庵
そしてそ横にあるのが低過庵だ。
こっちは低すぎるのだ。

高杉庵と低過庵 - Spherical Image - RICOH THETA
高過庵は見たことがあったが、低過庵は初めてであった。
藤森建築に特徴な銅版で屋根が葺いてある。時間経過と共に色が変化していくのだ。


どこから入って行くのだろうか?

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 藤森照信 高杉庵、低過庵
屋根に車輪が付いており、スライドしてそこから入ることができそうだ。

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 藤森照信、高杉庵、低過庵
http://www.chinoshiminkan.jp/jomon/hikusugian/
天気が良いとこんな光景がみれる。

山下清〜放浪美術館〜

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 山下清〜放浪美術館〜
そして次に行ったのは山下清の放浪美術館だ。
高過庵からも近く車で5分くらいだった。

山下清は出身は東京であるが、放浪をしよく長野の諏訪に来ていたのだという。
そのことで普通の民家などに山下清の絵が多くあり、それらを収集して作られたのが放浪美術館だ。


雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 山下清〜放浪美術館〜
山下清は全国をほぼホームレス状態で全国を放浪する旅をしていたのだ。

夏は涼しい長野や東北に行き、冬は暖かな四国や九州に行ってという生き方をしていたのだ。


うらやましい!そんな生活をしてみたい!

中の作品は撮影禁止だ。

大きくはないが作品も素晴らしく、その素顔を生活の魅力も伝わってきた。解説を詳しくしてくれるので、小さなわりに濃い美術館であった。

放浪美術館〜山下清の世界〜HP

間欠泉センター

そして次に行ったのは間欠泉センターだ。これも諏訪湖の周辺にある。
間欠泉センターはフォロワーさんに教えられた情報を元に行った。

文字どうり間欠泉がみれるのだ。
間欠泉は一定周期で蒸気や温泉が噴出する現象だ。温泉地や火山地帯で見ることができる。


この間欠泉は1983年の温泉掘削中に噴出したそうだ。

かつては自然に噴出し、その高さは50mにもなり日本一の間欠泉であった。しかし現在は弱まってしまい、人工的に空気を圧縮させて間欠泉を起こしている。

高さも5mほどになってしまった。


しかしいいこともあり、間欠泉の時間が決まっておりその時間に行けば必ず見ることができる。


5mでも建物の2階ほどの高さにはなるのだ。50mがどれほどだったのか?すごい迫力だっただろう。

雨の中の高過庵やら間欠泉やら、諏訪湖周辺を散策。360°写真【t】 間欠泉センター
かつての様子。今はこんなに上がることはない…
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/museum/fujimori.htm