そして元、建築学生として思いだした。
国分寺には藤森照信の自邸「たんぽぽハウス」があることを。
そうだこれを探しに行こう!!
東京、国分寺市にあるたんぽぽハウス
人口は約12万人。新宿からは中央線で30分ほどだ。
住宅が多い地域だ。
そんな場所に藤森照信氏の自邸「たんぽぽハウス」があるのだ。
つまり藤森照信氏も国分寺に住んでいるのだ。
たんぽぽハウスを探す
今日の散歩の目的が決まった。「たんぽぽハウス」を見つけるのだ。
しかし詳細の住所はわからない。
大体この辺りという情報を得て、まずはとりあえずその周辺を目指す事を決めた。
私の家は国分寺駅の北口方面、たんぽぽハウスは南口方面だ。
グーグルマップはなるべく見ないで、探す事を決めた、迷うことも楽しみにするのだ。
国分寺の南側は起伏が激しいことに気づいた。
国分寺駅は武蔵野台地の上にたっており、駅から数百m行くと崖線という崖のようなものがあるようだ。
そしておそらく、、「たんぽぽハウス」あるはずの周辺にたどり着いた。
国分寺駅は武蔵野台地の上にたっており、駅から数百m行くと崖線という崖のようなものがあるようだ。
そしておそらく、、「たんぽぽハウス」あるはずの周辺にたどり着いた。
発見??丘の上のAPT
周辺を探した。
そのとき見覚えがある建築が目に入った。
手づくり感のあるトタンの外観が目に入った。藤森風の建築だ!!
たんぽぽハウスではない、しかしこれも藤森照信の建築だったようだ。
この建築の事は知らなかったが、特徴から藤森建築である事がわかった。
白色に輝く銅板?いずれこの建築も時間経過と共に変化していく外観になるのだろうか?
空を映し込むその外観は新鮮だが美しかった。
この建築は画廊のようで「小島画廊 丘の上のAPT」という名前であった。この日はお休みであった。お店なので写真を取らせてもらった。
しかし間違いない!この近く「たんぽぽハウス」があるはずだ!!
と確信をし近くを探した。
しかしいくら周辺を探しても見つからない。さすがに見つからないので、一度ネットで場所にの情報を再確認した。
と確信をし近くを探した。
しかしいくら周辺を探しても見つからない。さすがに見つからないので、一度ネットで場所にの情報を再確認した。
すると「お鷹の道・真姿の池湧水群」という場所があり、その周辺だという情報を得た。
国分寺に湧水群があるのか?と驚いたがその場所に向かうことにした。駅からはそんなに遠くなく10分ほどの距離だ。
不思議な湧水群と森林
しばらく歩くと綺麗な水が流れる小川が現れた。
静けさもあり、いい雰囲気だ。
今でもホタルが見れるようだ。
静けさもあり、いい雰囲気だ。
今でもホタルが見れるようだ。
この湧き水は、武蔵野台地特有の崖線(ここでは国分寺崖線)によって湧き水が湧いているのだ。
そしてここは徳川家の鷹狩場であったことから、東京都は思えない自然が今でも残っているのだ。
国分寺という町の不思議さを体験した。
森林など全く存在しないような駅前からもの10分ほどで、こんな雑木林にたどり着けるのだから。
国分寺という町の不思議さを体験した。
森林など全く存在しないような駅前からもの10分ほどで、こんな雑木林にたどり着けるのだから。
残念ながら…
結局たんぽぽハウスは見つける事ができなかった。しかし国分寺の知らな魅力と不思議さを知ることができた散歩となった。。