こんなところあったけな?と思いながら近づいてみると、なんとそれは飲屋街なかった??
中野ジンガロ横丁、飲屋街のようなオフィス?
中野ブロードウェイとは東京の中野にある、サブカルの聖地として知られる商業複合ビルだ。昭和感を漂わす、レトロな雰囲気が良い場所だ。
懐かしのフィギアや昔の映画のポスター、古本屋、ちょっと怪しいアートなど。懐かしさと怪しがある場所だ。
まんだらけなどが有名だ。
実は古くからあり、1966年に開業した。現在のようなサブカルの発信地になったのはバブル崩壊後だという。
そんな場所にレトロな呑み屋街があると思ったら??
飲屋街と思ったら?
何を買うわけでもなく、歩くだけでも楽しいというのがこの中野ブロードウェイだ。そして久しぶりにこの場所に行った時、変な場所を見つけたのだ。
元からレトロな雰囲気はあるが、その中でも古めかしい雰囲気の呑み屋街を見けたのだ。
その名も「中野シンガロ横丁」。
こんな場所あったけ?と疑問に思いながらも魅力を感じ、入ろうと思った。
しかしその時、違和感を感じた。
扉のガラスを見ると、、会員制?
こんなレトロな呑み屋街が会員制?
ん?と思い念のためネットで検索をした「中野シンガロ横丁🔍」そして判明した…その正体は?
飲屋街ではなく芸術家、村上隆のオフィス
なんとこの場所は呑み屋街ではなく、オフィスであったのだ。芸術家、村上隆のオフィスであったのだ。村上隆は日本の現代芸術家でポップアーティスト、花の絵が有名だ。
そんな村上隆のアートカンパニー、「カイカイキキ」は中野ブロードウェイにギャラリーやカフェなどを4つ展開している。
その為、中野ブロードウェイにオフィスを作った。
さらにただのオフィスではなく、レトロな呑み屋街風にしてしまったのだ。
その作りがリアルすぎるのだ。呑み屋街と間違えて本当に入ってみようとする人もいるという。
裏に回ってもその精巧さは続いている。
タバコ店は閉店してしまったようだ。ぱっと見では気づかないリアルさだ。
細部まで再現されてある。本当にありそう。。
中には銭湯や、焼き鳥屋が見える。
この銭湯や焼き鳥屋が会議室であるというのだ。 汚れ具合や金属が錆びた具合などもリアルだ。
飲み屋で会議をするようだ。
村上隆HP
まんだらけのオフィスは宇宙船?
中野ブロードウェイと言えば、まんだらけだ。レトロなフィギアなどを売っていることで知られている。今は全国に11店舗ほどあるが、最初の店舗は中野ブロードウェイだったのだ。
その本社オフィスもブロードウェイの中にあり、ジンガロ横丁のすぐ近くだ。
そのオフィスも外からチラ見することができる。
なんと外観は宇宙船のようなのだ。
宇宙人がいる?
宇宙船の中を覗いているようだ。
Bar Zingaro
またブロードウェイの2階には村上隆の花の絵が飾られたバー・カフェがある。カフェラテを頼むと、ラテアートが村上隆の花だ。
Bar Zingaro HP
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まとめ
最近は数年前にくらべ外国人が多く増えていた。レトロな日本の雰囲気がある場所として人気であるのだろう。日本人も外国人も楽しむことのできる、ちょと怪しいスポットに行って見てはどうだろうか?