福岡

軍艦防波堤！第二次世界大戦で使われた軍艦を再利用した堤防？？

北九州にある、ちょっと変わったスポットを紹介しよう。

それが役目を終えた軍艦を再利用した堤防？？

本物の軍艦を埋めた軍艦防波堤

日本でも有数の工業地帯である北九州にそのスポットはある。

これがこちらだ。

船の形をした堤防？？

実はこれは本物の船が埋められているのだ。

第二次大戦で実際に使われた駆逐艦「柳（初代）」だ。

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第二次大戦後、日本の軍艦は賠償として連合国に引き渡されたり解体されたりした。

しかし一部の軍艦は物資不足の影響もあり、軍艦が防波堤に再利用されたのだ。

そしてこの北九州の若松港では、
長さ770mの防波堤のうち約400mを駆逐艦「涼月」「冬月」「柳（初代）」の3隻を沈設したのだ。

つくられたのは1948年。
当時は船で行かなければならなかったが、観光名所になっていたという。

当初は船の形をの残していたが、老朽化が進み「涼月」「冬月」の2隻は完全にコンクリートに埋めれてしまった。

「柳（初代）」もコンクリートで固められたが、唯一上部が残ったのだ。