豊富な温泉と温泉街、そして自然を感じされる場所であった。
紹介しよう。
群馬県の温泉巡り!草津、万座、四万!
温泉巡りの旅!日本でも1、2位を争う規模の草津温泉!
日本一の硫黄泉をうたう万座温泉!
そして千と千尋の湯屋のモデルにもなったと言われる四万(しま)温泉だ!
それぞれ趣向が違う温泉である!
温泉の個性を感じる事のできる旅になった。
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まず向かったのは草津温泉だ!
日本3名泉、徳川将軍にも愛された草津温泉!!
現在でも人気の温泉地で行った事がある人も多いだろう
・湧出量は毎分3万2300ℓ、自然湧出量としては日本一。
・泉質は舐めると酸っぱい酸性泉(PH2前後)と硫黄泉も少々。
・草津の名前の由来は硫化水素の匂いが強いがために「臭水(くさみず)」がなまり草津になった。
多くの源泉があり、温度も50℃〜90℃と高い。
また明治時代にはハンセン病の治療効果があると言われハンセン病の湯治湯として栄た。
では草津温泉に向かおう!
高崎からレンタカーで草津温泉に!
草津温泉には今回は群馬県の高崎まで電車で向かい、そこからレンタカーを借りて向かった。高崎って山口に比べたら全然都会!
草津温泉は群馬でも北部の山の方にある。
高崎から車で1時間半〜2時間くらいだ。
結構な山の方だ、、ガッツレンタカーの古い軽自動車ではしんどい!
山道を進みながら、、草津に到着!!
標高も1000mほどなのでで少し涼しい!真夏でもそこまで暑くはなかった。
草津の中心の湯畑からも近い場所であったので、散策するには便利だった!
では草津を巡って見よう!
草津の温泉街の中心街に位置し、毎分4000リットルが湧き出る源泉だ。
すごい、、これほどの湯量の源泉を見る事は他の温泉地ではできないだろう。。
草津の源泉は熱い!その為、この木の筒を通す事によって高温の温泉を、加水することなく冷ましているのだ。
温泉の滝だ。
こちらは白旗源泉、湯畑の周りにはある別の源泉だ。
それでは温泉に行ってみよう!
草津の有名?な3つの温泉を回る
草津温泉の主な泉質は酸性泉だ。舐めると酸っぱい温泉だ。これは楽しみである。
草津には3つほど特徴的で有名な温泉がある。大滝乃湯、御座乃湯、西の河原露天風呂だ!
まず最初に行ったのは大滝乃湯。草津の中でも大きく定番の立ち寄り湯のようだ。
もちろん源泉掛け流しだ。
大滝乃湯HP
http://ohtakinoyu.com/
中は大浴場に露天風呂、サウナ、そして合わせ湯など充実している。
温泉を舐めると酸っぱい!レモンのエキスをなめているような感じだ。
そこに硫黄の匂いが漂う温泉だった。
http://ohtakinoyu.com/
そして草津特有なのが合わせ湯というシステムだ。
源泉を加水することなく適温にするために浴槽をいくつかにわけ、徐々に冷ましていくのだ。入る時はぬるめの湯から入り、だんだんと熱い湯に体を慣らしながら、入るというものだ。。
徐々に熱くなる事で、無理なく熱い湯に入る事ができる。
じわじわと体が熱くなっていき、上がればさっぱりしてい気持ちいい!
次に行ったのが巨大な露天風呂が名物の西の河原露天風呂だ。
一つの巨大な露天風呂のみという特徴的な温泉だ!
西の河原露天風呂HP
いたるところから温泉が湧き出ている。
温泉の川が流れている。
足湯もあるようだ。
そしてこちらが西の河原露天風呂!
総面積、男女あわせて500㎡を誇る日本有数の大露天風呂だ。
自然に囲まれた良い場所だ。
http://sainokawara.com/
川のように温泉が流れてきており、源泉近くは熱く、離れればぬるくなり自分で好きな温度の場所を見つけ、くつろぐ事ができた。
毎週金曜の夜には「混浴の日」というイベントもやっているようだ。
3つ目が湯畑のすぐそばにある白旗源泉のすぐそばにある御座之湯だ。
見た目は伝統的でもあるが新しい建物であった。
御座乃湯HP
実はこの建物は江戸明治にかけて存在した、御座之湯を再現した建物だ。。
http://gozanoyu.com/
中は木造の作りで雰囲気はよかった。2つの源泉を使った4つの浴槽のシンプルな作りだ。
http://gozanoyu.com/
木乃湯と石乃湯があり、おそらく日替わりで女湯と男湯が変わる。
しっかりと熱い温泉で体が芯から温まりスッキリする。
温泉に入ったーという感じだった。
それぞれ雰囲気と特徴の違う温泉であった。草津に行った際はこの3つは外せない!
熱すぎる!草津の共同浴場!
大きな温泉地にあるのが、主に地元の人が入る共同浴場だ。別府にも多くの共同浴場があり、基本かなり熱い。
草津の共同浴場も熱いのか?と思いながら最初の温泉に行った。
最初に行ったのが煮川の湯だ。煮る川…名前からもしても熱そうだ、、
ちなみに草津の共同浴場は、なんと入浴料は無料だった!!
入ると先に入っていた人に「ここはかなり熱いよ〜」と言われた。
ふ〜ん、だが自分は別府の熱い共同浴場もクリアしてるのだ!
浴槽が一つだけある質素な温泉だった。
まずは足を軽くつける、、ん?熱い!!熱すぎる!!別府の45度の温泉にも入ったがそれを優に超えるぞ!!今までのどの温泉よりも熱い!!
確実に46℃はある…
気合で入るしかない。。気合を入れ直し肩まで入った!!
1、2、3無理だ!もう限界…
これ以上は皮膚がどうにかなりそうだ。。
予想を超える熱さだった、、
草津の共同浴場はどこもこんな熱さなのか〜、と思いながら。
2つ目の共同浴場へ、、千代の湯へ!
恐る恐る…ん?ここは入れる!
せめてこのくらいにしてもらいたい、、
そして最後に白旗乃湯の共同浴場に行った。ここには中に2つの浴槽があった、、
1つは白濁しており硫黄泉のようだった。
足をつける、、んん??最初の煮川の湯よりもさらに熱い!!気合でどうにかなるレベルではない…全く入れん、、片足をつけただけで断念した。
その傍で常連のおじさんらしき人がが何ごともないように熱い湯を頭から被っていた、、
信じられん。
別府で熱い湯にも慣れていたと思っていたが、それを優に超えてきた。。
酸性だと酸の刺激もプラスされるのだろうか?と思うほどの熱さだった…
そして温泉その後は水分をしっかりと取り、、そしてお酒だ!!
草津温泉には居酒屋や食事所、おしゃれなレストランなど飲食店も多くにあるので温泉に入った後に飯を食うのにも困らない。
そして後は宿に戻って寝るだけ!最高だ!
日本一の硫黄泉、万座温泉へ!
草津で一泊をして2日目!次の日に向かったのは日本一の硫黄泉をうたう万座温泉だ!さらに標高1800mの高地で車で行ける最高地の温泉でもある。草津とは白根山を挟んで反対側だ。地質学的には草津温泉と同じエリアになるのだろか?標高は草津よりもさらに高い。
硫黄泉は強い硫黄の匂いと白濁した色が特徴だ。
1番硫黄泉が好きだ。
これは楽しみである!
地図上で見れば、草津温泉から万座温泉は29号線ですぐに行けるように見えるが、、
この日は白根山の火山活動が活発な為、通行止めで抜ける事ができなかった。
ちなみに白根山には巨大な湯釜があり、通常時は見学ができるがこの日は周辺が立ち入り規制で観光する事ができなかった。
そして万座に到着!
高原という雰囲気の気持ちのいい場所だ!!
山口県から持ってきた堅あげポテトもパンパン!
このあたりは火山性のガスが噴出しているようだ。
少し登れる場所もあるようだ。
距離は短いが、なかなかハードな階段が続いてそうだ!
熊が出ることもあるので注意!
その途中には熊四郎洞窟という鳥居のある古代の遺構が。
ひたすら階段が続くので、一気にのぼるとそれなりにきつい!!
そして頂点に到着!!景色は最高だ!
そしてついに温泉へ!
万座温泉には多くの旅館や温泉がある。
しかし今回は1箇所のみ!露天風呂もある日新館という場所にした。
日新館HP
中には濃度と温度の違う硫黄泉があり、硫黄泉を満喫できた。
かなり熱い湯もあり刺激された。
そして露天風呂は内湯と別の場所にあって、一度上がって外を歩いて向かう。
開放感と景色の良い露天風呂であった。
また行きたい温泉だ。
法師温泉にGO!まさかの…
この日は四万温泉に泊まる予定だ!時刻はまだ13時くらい、、もう四万温泉に向かうか、別の温泉に行ってからにするか、、せっかくだ、行きたかった法師温泉に行ってみよう!
法師温泉は川瀬巴水の浮世絵にも描かれている伝統的で風情のある温泉だ。この風景が今もほぼそのまま残っているのだ!
法師温泉 長寿館
まるでタイムスリップしたような雰囲気を満喫できるはずだ!
万座と法師温泉は少し離れているが行こう!
そして到着!2時半!
ん??法師温泉の日帰り入浴は1時半まで??
ちゃんと見てなかった…ここまできて、旅館の場合は宿泊客がいるので日帰りは昼過ぎまでという事がたまにある。
仕方ない、、四万温泉に行こう。
せっかくなのでその途中で混浴があるという湖沿いの湖城閣と言う温泉によった。
しかし誰もおらず、貸し切り状態で入れた。
千と千尋のモデル?四万温泉に着!
そうこうしてようやく四万温泉に到着!ここの温泉の質は硫酸塩泉、匂いも癖も強くなく入りやすい温泉だ。
自然豊かな山奥にあり、レトロな雰囲気も残っている温泉だ。
https://www.sekizenkan.co.jp/
この温泉のメインが千と千尋の湯屋のモデルになったと言われる「積善館」だ!
雰囲気がある!
四万温泉 積善館HP
https://www.sekizenkan.co.jp/
和も洋も感じる事ができる建物だ。
この橋は確かに千と千尋ぽい!!
さて温泉には入ろう!
ん?日帰りは16時まで?現在17時ごろ…
早い…
さらに朝は11時から、、次の日は12時までにレンターを高崎に返さないと行けない…
これは無理だ。
諦めるしかない。仕方なく泊まった旅館の温泉に入りこの日は終了!
そして次の日に川沿いにある、河原の湯という共同浴場に入った。
湯船は一つだが、良い熱さのいい温泉だった!
では高崎に戻ろう!
多少確認不足によるスケジュールにミスがあったが、良い温泉をめぐれた旅になった。
今回は行けなかった良い温泉が群馬県にはまだあるようだ。ぜひ次の旅で巡ろう!