津和野の塩井戸・赤井戸。突然現れる奇妙な温泉?野湯?

今日はは山口県と島根県の境にある町、津和野で秘湯を探索しよう。(2019年の記事:再)

津和野は山口県と島根県の境にある、島根県側の町だ。太鼓谷稲成神社と言う大きな神社が有名だ。山口県民は初詣に津和野に行くのが定番だ。

島根の松江よりも山口県の方が近く、山口県津和野町とも言われていたりする
そんな山口県人にも馴染みの深い津和野にちょっと不思議な温泉?冷泉?があるという。

津和野の野湯?塩井戸・赤井戸

日本では療養効果のある成分を含む地中から湧出した水を鉱泉と呼ぶ、そのうち温度が25℃以上あるものを温泉と呼び、以下を冷泉と呼ぶ。

なので今回の場所は厳密には冷泉だ。しかし奇妙なので紹介しよう。


津和野は島根県だが山口県人には初詣の定番だ。
「初詣?津和野にいく?」がお決まりだ。
私も何回か初詣に行ったことがあった。

そんな津和野に冷泉?野湯があるという。

それが塩井戸と赤井戸だ。
名前からして面白そうだ!!探しに行こう。

 
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まずは塩井戸を目指した。

塩井戸

塩井戸はグーグルで検索すると表示される。

 
このあたりだ。

情報では湯船らしきものはあるが、、
入るのは困難な可能性がある。
ということであった。

それでも行って見よう!!

そして近くに到着した。
このあたりにあるはずだが、、川の方だろうか?。

少し川沿いを探していると、、あった!
しかし反対側だ!!

ぐるっと回って目指そう。
ここは民家の敷地内か?いいのか?という場所を進む。

そしてついに到着!

濃いそうだ!!泉質は良さそう!

湯船ぽくはなっているが、、

しかし冷たいし汚い!

おそらくほぼ放置されているのだろう。
入るのは流石に困難だ。

成分がかなり堆積している。
析出物はアートである。

少し舐めてみると、しょっぱい!
塩分を含んでいるのか?これが塩井戸の名前の由来か?

周りの川を見てみるとブクブクと至る所から温泉が湧き出ている。

沸かして入ればいい温泉になりそうだ。
誰か資本を出して開発して欲しい!!

赤井戸は崩壊してた?

次に探すのは赤井戸だ。
赤井戸はグーグルで検索しても出てこない。

youtubeで映像を一つだけ発見したのみだ。
井戸のようなものがあり、真っ赤な液体が流れ出ているのだ。

その映像から推測すると、塩井戸からも近いはずだ。
走ってきた道路沿いにあると予想した。

んん?この辺りな気がする!

ここじゃないか?
赤い水?冷泉が流れている?

すごい赤色だ。
ブクブクと湧き出ている。

しかし井戸がない。
井戸は崩壊してしまったのだろうか、、

いや井戸は埋まってしまったのだ、、名残が少し見える。

ここも残念ながら垂れ流し、、温泉にするとどうなるのだろうか?
入ってみたいものだ。

まとめ

現状は残念ながら、どちらも温泉としては入れない状態であった、、
いつか温泉として開発される事を期待したい。。

しかし自然現象としては面白いものが見れる。
ぜひ山口県人は初詣のついでに見に行ってくれ。